レース短評【トリビュートソング】

5月8日(土)新潟･新潟大賞典(Ｇ３･芝2000ｍ･ハンデ)にウィリアムズ騎手55kgで出走、馬体重は前走から 4kg増の486kgでした。
レースでは後方に控えて進めました。後ろから2頭目の外で、道中は動かずに直線に入りました。
大外から追い出しましたが、 思ったほど切れる脚を繰り出せず8着に敗れています。
勝ち馬からは1秒差でした。
レース後、ウィリアムズ騎手は「左脚の走り方が少し変でした。硬い馬場だったからか、脚が前に出て行かなかったです」と話しており、
尾形調教師は「今日は中団あたりで乗ってもらうよう指示しましたが、少し流れていたから位置取りは良いと思いました。パトロールを見ると、右手前で走っていて残り400ｍで左手前に替えたところで確かに詰まったような走りでした。それでも脚元は大丈夫だと思います。本来はもっと良い脚を使える馬で、中1週の見えない疲れがあったのかもしれません」と話していました。
その後、馬房に戻って詳しく馬体チェックをした尾形師から連絡があり「左前ウラをどこかでぶつけたのか、腫れていました。打撲して内出血したような感じです。念のため、もう少ししてからエコー検査をしておきますが、屈腱炎の症状には見えません。競走能力に影響するようには思えませんが、場所が場所だけに少し楽をさせる必要はあると思い ます」との話でした。