レース短評【トリビュートソング】

10月24日(土)東京･南武特別(芝2400ｍ･ハンデ)に勝浦騎手56kgで出走、馬体重は前走から6kg増の490kgでした。
レースでは8番手あたりで1コーナーを通過、向こう正面に入ると後から3頭目に控えて進めました。3〜4コーナーでジワっと進出を開始 し、抜群の手応えで直線へ。スムーズに外に持ち出すと横一線の先頭争いを演じました。すぐ内の馬と馬体を併せて伸びてきて、最後の最後でグイッと出たところがゴール、嬉しい3勝目を飾りました。勝ちタイムは2分27秒7で、2着とはクビ差でした。
レース後、勝浦騎手は「雰囲気はこれまでで一番というくらい 良かったです。前めの位置で進めようと思っていたのですが、ゲートの中でしゃがみ込むような格好をしていましたので、あの位置でジッと我慢しました。これまでは追ってからジリジリともどかしさがありましたが、今日は良い脚を使ってくれました。ようやく目覚めてくれた感じです」と、
また尾形調教師は「今日は 頑張ってくれました。骨折明けでコンスタントに使ってきましたので、ここでひと息入れてあげましょう」と話しています。