レース短評【ミチェラーダ】

6月2日(月)大井１R・２歳新馬・距離1000m戦へ54kg御神本騎手でデビューしました。
馬体重は能力試験時からマイナス2kgの417kg、少し筋肉の張りが落ちた印象を受けましたが、他馬と比較すると馬体は抜けて良く見え、落ち着きもあり好気配でした。
単勝は2.6倍の1番人気。レースでは好スタートを切ると外枠から内へ切り込んで、2番手につけました。逃げた馬をマークしながらの追走で、4コーナー手前から仕掛けていきましたが、直線追われてから伸びを欠いてしまい1.1秒差の1分3秒5の5着に敗退しています。
御神本騎手からは「ゲート入りを待たされた影響で、完全に集中力が切れてしまいました。スタート良く外枠から楽に2番手につけるセンスはあったのですが、気持ちが戦闘モードではなく、前へ進もうしてくれなかったです。」と、
藤田調教師からは「能力試験の体重を減らさないような調整で、攻めきれなかったのが敗因です。申し訳ありません。この後は社台ファームへ戻して立て直し、8月下旬の競馬から使う予定です。」とのコメントがありました。